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図2−5 通信機能を利用した電子マネーに対する不正

 

 

 

前出のモンデックスマネーでは、以降で紹介する「公開鍵を使用した認証技術」を使用している。通常、公開鍵方式では一人のユーザは1つの鍵しかもたないが、モンデックスマネーは一つのICカードに2つの鍵を格納し、場合により使い分けており、その解読はICカードの持ち主でも極めて困難となっている。

行政手続きの電子化におけるICカードのリスクについては、充分、事前に調査・検討を行うことが必要である。これは、既に一部地方公共団体で、土日等の閉庁時に自動交付機による住民票等の発行サービスを行っている事例があるが、今後、ICカードにより多くの情報を記録するようになった場合、迅速な対応が難しい閉庁時に住民がICカードを紛失した場合においても被害を受けにくいように、防止機能を高める必要があるためである。

 

 

 

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